たろうめいじんのたからもの
冬ですが、夏のお話。
泳げなかったきつねのきっこちゃんが、たろうめいじんに泳ぎを教わって、洞窟へ潜って宝物を取ってくるのに成功するお話です。
夏、プールでワニ泳ぎに挑戦していた雲玄くんが読んだら面白いかなと、購入したご本です。
泳ぎに興味が出てきたこともあるし、宝物を探しに行くというワクワクも加わって、お気に入りの一冊に仲間入りしました。
きっこちゃんは、どうくつこわくないんだって…
と言いながら、宝探しの場面は真剣に見ています。
絵はさかさかっとしたタッチなのですが、草むらに虫が隠れてたりして、お話以外にも楽しめる点があります。
あ!かめさんがいるよー!
そうなんです。かめさん割りと最初から居て、最後までコッソリついてきてるんです。
最初読んだときは乗り物の絵本ばかり好きで、このお話は聞いてもキョトーンとしていたけれど、もうちょっと水遊びって季節じゃなくなってから何故だか読みたがります。秋頃から「乗り物」の他も結構全般的に受け入れるようになった気もするので、何かしら精神的にひとつ飛び越えたのだろうかと思う、かーちゃんです。
- 作者: こいでやすこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2013/06/10
- メディア: 単行本
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