しゅっぱつ しんこう!
特急から急行、そして普通列車に乗り換えて都会の駅から田舎のおじいちゃんの待つ駅へ旅するお話です。
昔の絵本なので、今走っているの見ないな…という電車ですが、
このライトとこのライトは おんなじ1.2.3 あるよ
などと乗り換え時に隣り合ったホームに入っている列車を比べて見ています。でも、まだ特急と急行と普通の違いはよくわからないみたいです。
電車を外側から描いた絵ばかりで、中の様子はガラス越しにモヤっとしかわからないので、登場人物が列車の中で何をして過ごしたかということは注目されていません。
おかーちゃんは、停車駅の風景が毎度変わって描かれていて、ああ、そうだ。特急はこんな感じの駅だ。田舎の駅はこんな駅だなあと思いながら読みました。