おかーちゃんの読書記録

読み聞かせた絵本の記録

たいふう

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全く、シーズンなんて知ったことではありません。まだ ようやく春めいてきたところなのに、「たいふう」です。(冬の間も、でしたけれど)。

たいふうが生まれて、日本に上陸して、北へ抜けて消えるまでを描いたご本です。昨年、台風シーズンを前に、台風の怖さを知ってもらおうという趣旨で 古本屋で見つけて購入したものです。

なんども読まされるのは仮想の「危ない体験」を積みたいからなのでしょうか。

ひゅう ひゅる、ひゅう ひゅる、びゅるる びゅーう

だだだだだ だだだだだ

ぐおーっ

ずずずずーん

打ちつける風や雨や波の音を じーっと聞いています。

あ!パトカーいるね!

そうだね!台風はとっても危ないから、外で困ったことがないか見回りしているのかもしれないね。

さすが、クルマ好きです。絵で描いてあるだけなのに、見逃さないですね。

おそと あるいてるひともいるよ!あぶないねぇ。

あぶないね。ほら、看板や瓦が飛んでいるよ。ぶつかったら痛い痛いだね。早くおうちに避難できるといいね。

自動車以外の心配も、ちゃーんとできるようになって、おかーちゃん 嬉しいです。

 

まだ記録として残せていないけれど、のさかゆうさく さんは路面電車ディーゼル車なんかの絵本もあり、デフォルメと色鉛筆のタッチがステキで、好きです。

 たいふう|福音館書店