いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう

おばあちゃんが、なにか読むもの…と引っ張り出してきてくれた一冊です。

お話の絵が黒一色なのに、情景がうわーっと頭の中に入ってきてとても不思議でした。ページ数も文章も多い方だけれど２歳の雲玄くんも気に入って、何度も「よんでー！」とリクエストします。

『機関車は生き物みたいだ』って聞くことがあったけれど、この本を音読するのに、ちゅうちゅうの声を生き物が息をするように読んでみると本当に機関車らしくて楽しくなってきました。

雲玄くんのお気に入りは

あ あ あ あ あ ああ ちゅう！

と止まってしまうところと

ジムが助けに来て

ぷう！

というところです。

おかーちゃんも、この場面好きです。元気に走っているところもいいけれど、困ってしまった様子がかわいらしいです。

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)