しずくのぼうけん
しずくがバケツを飛び出して街の中を旅して、空へ昇り、また雨となり地上へ戻る 水の状態変化を描いたお話です。
小難しい内容で 興味を持つかしら?と思ったけれど 予想に反して 面白かったようです。
いちばん面白がっていたのは しずくが カチンコチンに凍ってしまった場面です。丸かった しずくが カキカキ角ばった体になって 顔の表情まで凍っていたのが良かったのか、それとも 凍ったしずくが岩を壊したのが良かったのか…。きっと雲玄くんのことなので 前者でしょうけれど。
おかーちゃん的には、しずくが気化して空へ昇るくだりの説明が 難しかったです。見えてたものが 見えなくなる、透明とか、透けてるとか、難しいなぁ。
- 作者: マリア・テルリコフスカ,ボフダン・ブテンコ,うちだりさこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1969/08/10
- メディア: 単行本
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