ブップーバス
バスが走り、バスがとまり、バスが追い抜かれてゆきます。何度かバス停でとまり、あかちゃんを抱っこしたお母さんが降りて、お話は終わります。
おかーちゃんは、てっきり バスにいろんな人が乗ったり降りたりするところを書いたお話なのかなと、ページをめくり始めましたが、お客さんが描かれたのは最後のバス停だけでした。
バス停で停まっている間、バイクや救急車に追い越されて行きますが、その音がおもしろいらしく、
ダッダッダッダッダッー
ぎゃは!
え?そこなの?
おもしろいところ、そこなの?
バスで楽しいのは「ピンポーン」て、おりるボタンの音がするところでないの?
まあ、いいです。バスそのものでなくても、バスの前後を走るはたらく くるまたちを見て楽しんでくれたら それでもいいです。