イガイガ
とげとげ!
第一声は、それでした。雲玄くん、惜しい!これは イガイガ です。ハリネズミみたいにトゲが生えてる イガイガ という生き物たちの お話です。
イガイガといえば栗。でも雲玄くんは栗とイガイガのセットを見たことがありません。大きな栗がイガイガから出てきた時
どんぐり!!
どんぐりでてきたね!
と、やや興奮。どんぐり拾うの好きだものね。でも、これは くり です。
終盤、イガイガたちは栗の木にお引越し するのだけど、その木にかけるお家が かわいいです。『ほくとせい』に押されて、ほとんど読まなかったけど、きっと また借りたら このお家、雲玄くんも気にいるんじゃないかな。
青と赤のイガイガがが いがみ合うけれど 栗のおかげで仲直りという、紛争がテーマになったお話は、これまで読んだことが無く おかーちゃんも新鮮な気分で読みました。おとーちゃん、ナイスセレクトです。